「だよねー^^」



「じゃあ、駿君!あっこのクレープ屋いっちゃう?」



「いいねぇ。確か、明日までだったよ」



「じゃあ、今日行かないと!!」



「「さんせ~~~~い♪♪」」



分かる。



悠君が、こっちを見ている。



寂しそうな目で。



悠君にはレミさんがいるでしょ?



こっちを見てたらレミさんが怒るよ?



だから、レミさんだけを見てあげて?



こっちを見ちゃダメ!!



あたしは、目をぎゅっと瞑った。



「明日香ちゃん?」



あたしははっとした。



「大丈夫?」



「あはは、ごめんごめん!!」