そのときは

「お前なんかに関係ないだろ」

とか言って気にしてはいなかったが…






作文の発表は授業参観の日だった


俺の作文は先生には褒められたが
親には叱られた…


「男の子がパテシエなんて!!
恥かしくてしかたなかったわ」


とか何とか…


俺はそのときから
親にも秘密にこの夢を抱えつづける事にした