しばらくの沈黙…


「…それがどうした!?」


「[それ]って酷くない?
これはね…」



紙を開くと
中には、レシピが書いてあった



「もしかしてこれ…!!」


「そのもしかしてデ~ス♪」




そのレシピは
そこのケーキ屋のレシピだ



「雄平がこの前に言ってたから、
あの時のケーキのお礼で
レシピをあげたくて…」


「でも、バイトで中に入っても
レシピなんて貰えないだろ!?」


「それは、バイト仲間にちょっとした
知り合いが居てね☆」


「へぇ~。運が良かったのか」