数分後…


「お待たせ~♪
待った!?」


「瑞希が待たせてたんだろ」


「あっそうか~」


瑞希のバイトが終わったので
二人で公園にでも行くことにした


公園に着くと
俺たちは公園のベンチに座った



「で、俺を待たせて
どうしたんだ?」


「え~っとね…」


ガサガサとかばんの中を
探っている


「あったあった!!
ジャジャ~ン」


自分で効果音をつけながら
鞄から取り出したのは
一枚のA5サイズの紙だった