紙には


『もうちょっとしたら終わるから
ケーキ食べながら店で待ってて』


と書いてあった


俺は手でOK のサインを
出した
それを見た瑞希は
満面の笑みで俺に笑いかけた


瑞希は俺を席に連れて行くと
メニューを聞きてから
店の奥に戻っていった
戻っていく姿は
傍から見ても、ものすごく嬉しそうだ




ドキッ



「ん?」


まただ、何だ!?
何か胸がズキッって
なる感じ…