ずっとMIXTでのメッセージが続いた。

交換日記のように毎日。

1日こないだけで心配になってしまう俺がいた。


沙希から電話がかかってくることはなかった。

携帯にメールがくることもなかった。

MIXTだけ。


それでも、沙希のことは何でも知っている気になってた。

沙希を一番理解してあげれるのは俺だ。

苦しい時、辛い時、泣きたい時は俺に話してくれる。

親友ってやつだ。

根拠のない・・・自信だったのかもしれない。


しかし、やっぱりこいつには敵わなかった。