「なんなのアイツ~!」


私は、自分の部屋に入ると枕に顔をうめた。

母は、拓哉の態度を見て凄く拓哉の事をほめていた。


〈~~~♪〉


机の上に置いていた携帯が鳴った。


山本 拓哉

携帯には、そう表示されていて私は、携帯を開いた。


『足ちゃんと治せよ!あと日曜日10時に理奈んちに迎えに行くから!』


『足は、捻っただけみたいだから、大丈夫だよ!それより拓哉寝坊しないでね(笑)』


『バカ!んなことしねえよ。ちゃんと足、休ませろよ!おやすみ。』


『おやすみ』

私は、メールを送り終えると携帯を閉じて、眠りについた。