んー!!
6時限目終了ッッ!!
これで、ゆっくりできるなぁー。
ぁ、でも今日は愛子と遊ぶんだっけv♪
愛子は、クラスの人気者で、
あたしの大親友★
もちろんかっこいい彼氏もいるw
「羽樺ぁー、今日は思いっきり遊ぼぉー★(叫)」
と、愛子の声が廊下に響く。
まわりの子達は一瞬、愛子を見る。
でも、なーんとも思わないみたいで
みんなもとの話しにもどってるw
「いっぱい遊ばなきゃねv まず、どこ行く?」
と、ありきたりな回答。
「ぁー、ゲームセンター行かない?」
ゲームセンター? は、あんまり行かない。
不良が多そうだから・・・・でも、愛子と遊ぶのだから
行ってみたい気もする。
今回は行ってみるかぁーw
「了解v」
と、しゃべっているうちに、駅前。
駅前は不良が多かった。
イヤだな・・・
「柚希ぃ、また煙草かよー・・(笑)」
と誰かの声。
柚希とやらは煙草をすっているのか。
いったいどんな人なんだろう。
と、考えている間に、ゲームセンター到着。
さっきから 愛子は一人でしゃべっていたらしい
が、柚希とやらのコトを考えていたため
すべてスルーしてしまっていた。
「ねー、羽樺、あのぬいぐるみとれないかなぁー?」
・・・UFOキャッチャー?・・
やったことないし・・・でもぬいぐるみはすごくかわいい。
「あたし、やってみる!!」
と、言ったものの・・・
(チャリン)
「・・・・あれとりたいなぁー」
と、レバーを握りながら真剣に
ショーケースを見つめるわたし。
でもとれる自信なんてまったくない。
「キャー! 柚希先輩だぁー!!」
(ドンッ・・ウィーン・・)
愛子がわたしにぶつかった・・・と同時にレバーが動いてしまった
「ぁ、失敗・・・・。」
「!!羽樺ゴメンネ>< でも、柚希先輩がいるよ!」
柚・・希?聞いたことあるような・・・・?