ふと、ゆかりの額に手を当てて熱を計ると熱は平熱になっていた。



「ふぅ。良かった。熱下がって。」



ゆかりの熱が下がったことで安心した。それから、こっそり台所に行き朝食を作った。



朝食を作っていると、ゆかりが起きてきた。



「う~ん?美穂?何やってるの?」


「朝食作り。それより、ゆかりもう大丈夫?」



「うん。もう、熱は無いよ。美穂のおかげありがとう。」