彼女がいた時、別に良かった。 だって、好きじゃなかったから。 優哉が笑ったって、どうでもよくて別に良かった。 優哉が好きじゃなかったから。 こんな苦しくて、辛くて、泣きそうになるなんて誰が気付いた? 神様はいつも突然で、恋も突然で天気予報と同じぐらい分からない。 信じるのは自分の、『勘』だけ。 だから、予言も助言も必要なんて思っていないけど・・・