……



「あれ?桜ちゃんどっしたの?」



「うわ!!先生?!」



あたしの顔を覗き込む先生。思わず机から飛び起きた。



「夢?」



どうやら夢みたいだった。全部あたしが見た夢だったのだ。その証拠にあたしの好きな先生は、あたしの彼氏ではない。



ただの妄想だった。夢の中の。
だけど、夢でもあれはあたしの本心だ。



先生があたしの物にならないなら、あなたを殺してあたしも死にたい。



終わりニャハ(笑)