一緒に撮った写真を見つめっぱなしの毎日が、続いた。 あれから よく 高校の近くにいたりする って聞いて、期待をして 窓から 探すけれど 現れてくれない。 時間がどんどん過ぎてても 心は止まったままだった。 「遥可…はるか!!」 「ん…んぁあ?!?!」 「またボーっとして…うちの話聞いてる?」 またボーっとしてたのか。 自分、大丈夫か?