えっ!?なに!?聞こえないよ!!真理の声は、周りの人にかき消され、全くきこえかなった‥。 『はい、じゃあ、美咲さん。早く、想いを伝えてください』 気のせいか‥お姉さんの笑顔、引きつっている‥? 集まっている人達も「まだかようぉ~」って騒ぎ始めた。 これは、もう‥意を決して想いを伝えるしかない‥ あたしは‥北村さんの目の前に立ち 覚悟を決めた。