そして、美術館に展示されている数々の芸術品を眺めた後


あたし達は、「幻の庭園」を歩いた。



「幻の庭園」


建物を挟んで前と後ろに造られた西洋の宇宙観を表わす広大なその庭は


前庭を『天空の支配者ウラノスの庭』

後庭を 『ガイヤの庭』と呼ばれ左右対象に美しい模様をかたどられた庭は、

ダニエル・マローのドローイングをもとに

ハウステンボスが独自に蘇らせたもので


かつて、構想はあったもの、本国オランダの宮殿では実現されなかった。




まさに、「幻の庭園」と呼ばれ


その中心には、太陽を見立てた宮殿が位置する。