気持ちばかり急ぎ足でいた。

ごめんね。
あたしの大切な体。


ずっと悲鳴あげていたんだ。


それをあたし気付いてあげれなかった。


辛かったね。
苦しかったね。


こんなあたしを許して…


あたしの小っちゃな体は誰にも言えず助けを求めていたんだ…


本当にごめんね。


あたしを守るのはあたし。

あたしを造るのもあたしなんだ!


「飯は食え!」

そう言えばハル君
ご飯のたびにあたしに言ってた。


ハル君気付いていてくれてたの?