「おはよう 麻羅」

「おはよーっ 依真里 どうした?元気か?」

「元気だよ 麻羅のテンション高すぎるだけ」

あたしは松山依真里14才
中学2年生
テンション高めなのは親友の中森麻羅

麻羅は中学に入ってからできた友達
暗くて人見知りのあたしを
明るくしてくれた

父親の遺伝で目がかなり悪く
眼鏡なしの生活は無理ってくらいで
いつも似合わない眼鏡をかけていた


あともともと顔が濃くて声が低くめなため
女の子っぽくないって
自分で悲しくなってたこともある