赤い顔を隠すように俺の胸に頭を埋める夏奈。 俺はケーキを口にいれて、飲み込んだ。 「うまいよ。また作って?」 「うん。安藤尚……」 「ん?」 「会いたかった。」 夏奈は、素敵な女だ。 俺の気持ちは止められない。 「俺も」 「「大好き」」