「え! あれ? 隼人く~ん!?」
ここがハンバーガーショップということも忘れて、
私は鞄から手鏡を取り出し、それに向かって思いっきり叫んでしまった。
周囲の注目を集めてしまったらしく、真理が周囲の人に向かって愛想笑いをしているが
それすら気にせずに鏡に向かって必死に呼びかける私。
――鏡の中からは反応が無い。
意識すれば鏡に映りこむ、私の背後に見えていた隼人くんの姿が見えないのだ。
――ええ?どうして?ドコに行っちゃったの!?
「ちょ! どうしたのよ!?」
私の手から手鏡をひったくって真里が尋ねてくる。
現在起こっているこの状況を理解しきれずに震えるしか出来ない私。
――そうだよ、もし私が元に戻った時に。隼人くんの魂が無かったらどうなるのよ?
ここがハンバーガーショップということも忘れて、
私は鞄から手鏡を取り出し、それに向かって思いっきり叫んでしまった。
周囲の注目を集めてしまったらしく、真理が周囲の人に向かって愛想笑いをしているが
それすら気にせずに鏡に向かって必死に呼びかける私。
――鏡の中からは反応が無い。
意識すれば鏡に映りこむ、私の背後に見えていた隼人くんの姿が見えないのだ。
――ええ?どうして?ドコに行っちゃったの!?
「ちょ! どうしたのよ!?」
私の手から手鏡をひったくって真里が尋ねてくる。
現在起こっているこの状況を理解しきれずに震えるしか出来ない私。
――そうだよ、もし私が元に戻った時に。隼人くんの魂が無かったらどうなるのよ?