俺達はまず近くのファミレスへと入り、適当に注文をした。



『どうだった?学校は』



『すごく楽しいよ!友達もたくさん出来たしね!
光輝は?』



俺の目の前で、
俺がいない学校の事を楽しく話すマナが…
少し遠く感じる。


学校でのマナを俺は見れない──…
余計寂しく感じるのかな?


『─光輝?』


『あっうん。俺もマナと同じ学校が良かった…』



『ごめんね…私が合格できなかったから…』



『ちげぇよ!そんな事ねぇよ!マナのせいじゃないよ?まぁ、こうやって会えれば全然いいしさ?』



『ありがとね?』


ちょうど、マナとの会話が終わると、適当に注文した料理がテーブルへと運ばれた。



『よし!食うか~』



『そうだね!』


俺とマナは、楽しくふざけあいながら、お腹を満腹にしていく。