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「ふわぁ〜。」
「葵、寝てないの?」
「葵ちゃん大丈夫?」
あのあと、寝付けても夢で1時間ごとに起こされ朝を迎えてしまった。
早めに家を出て、ボーッとしながら学校へ向かう。
ボーッとし過ぎたせいか、学校についたのは遅刻ぎりぎりの時間。
美穂とアッキー、クラスメート達に挨拶をして席に着く。
夢のおかげで寝不足…
午前中、先生の話は右から左に抜けていき、あくびの連発。
授業中なので、歯を噛み締め我慢はするが、噛み締めきれないものもあり、口からあくびが漏れる。
そんな様子を心配した美穂とアッキー。