「真奈を離せよっ!!」 「嫌よ。それより怜、あんた女嫌いなんでしょ?だったらこの女、どうなってもいいじゃない。」 あ…。 「麻貴っ怜君っ危ないっ!!」 私は思わず叫んだ。 2人は軽々それを回避した。 それとは…多分こいつらの仲間。 後ろから2人を殴ろうとしていた。 「この子助けたいっていうならそいつら倒してからいいなよ。無理だろうけどね。」 2人に対して相手は6人。