歩君をリビングへ
通したら
少し赤い顔をし
「工藤歩です!今日からよろしくお願いします!」
と言われたので私も
『私は桜木優奈こちらこそよろしく歩君!』
そう言うと
歩君は、少し緊張が
溶けたような顔をしていた。
『あ、じゃぁ部屋の場所教えるよ』
そう言い歩君を
部屋へ案内した。
私の一歩後ろから歩君が
ついてくる、
歩君の部屋は廊下の
一番端っこにあり
私の部屋は歩君の部屋の
手前にある
『好きに使っていーよ』
私がそう言うと
歩君は部屋をくるくると
見回している。
私はそれが可笑しくて
後ろでクスリと笑った
笑った私にきずき
私の目の前まできて
可愛く…ふわりとした笑顔で
「ありがとうございます!」
キュンー…
私の心臓が鳴る。
母性本能をくすぐるような
笑顔を私に向ける
だから…ついね?
可愛かったからね?…
歩のオデコにキスをして
しまっていた…。
私は我に帰って顔を真っ赤にしながら言い訳をする。
『ご、ごめんなさい!歩君が可愛いからつい!ごめんねっ!』
私は必死に謝った、
歩君も真っ赤な顔をしながら
私を見つめて笑顔で
「全然平気ですよ!逆に嬉しかったです♪」
「そう!それならよかった!って言うか歩君敬語止めてよーなんか違和感ある!」
そう言うと
歩君が少し考えた後
「うん♪そうする!」
……ッ…………
言い方可愛いッッーーー!
一人そう思っていた
優奈でした(^w^)