どれくらいこの病室にいただろう。 俺の目覚め時、あんなに明るかった外は暗くなり、もう人影もなく静まり返っていた。 自分のベッドから抜け出して、点滴の器具ごと引っ張って、隣の病室へ走って。 泣いて、手を握って祈った。