カーテンを開けると同時に・・・ 俺の目に入ったのは、見るも無残な・・・ 愛子の姿。 医療器具がすげぇ数着いて、包帯ぐるぐる。 ドクンッ・・・ ドクンッ・・・・ 心臓の跳ね上がり方が半端じゃない。。 口を開けて立ってるしかなかった。 「あ・・・愛子・・・?・・・」 なぁ、愛子。もう一度その声を、元気な声を聞かしてくれよ。 今すぐがいいんだよ。 ‘レン’って呼べよ・・・。