レンが欲しい、レンに好きって言ってもらいたい。


そればっかり。


でも欲の中には疑問とかがいっぱいあった。



血は繋がってないはずなのに、顔はそっくりだった私たち。
目のあたりとか、口元。ふいんきとか。




「レンっ!!!っレンっっ―――!!」




私は自己中オンパレードだったからよくいじめられてて友達という友達もいなかったからSOSを求められる人は0。




それを助けてくれたのが レン 。いつも真っ先に飛んできてくれて助けてくれた。





中学生なら普通は男女で助け合ったりしないはず。




けど私たちは違う。お互い気を使っていたのもあっていじめられたら片方がやり返すっていう。






・・・・その時にはもう私は 好き が 大好き に変わっていたのかも。