「・・・・―――はいっ・・・!!」 手術まであと10分。 短いようで長い・・・。 木崎さんは、あれから私の担当をおりたらしい。 新しく来てくれたボーイッシュな看護士さんがそう言っていた。 レンは・・・どこにいるんだろう。 病室でそわそわしていた。