「ふざけんじゃね――――――――!!!!!!!」





やめて。



なんでそんなことしてるの?



見下げた駐車場にゆっくりと朝日が灯る。




冷たい爪先をもじもじさせながら、動かない右足を引きずった。




窓へ、レンの様子がおかしい。



窓に顔を引っ付くぐらいに近づけたときだった。








「俺はっ、アイツのっ・・・兄貴じゃねぇんだよ―――っ!!!!!!!!!」







えっ・・・・・・?



ほら。あの時と同じ感覚が戻ってくる。



‘兄貴は―――うんざり’・・・・・。



ドクンっ・・・



レ、レン??



何言ってるの?