「ああ、そうだな。美穂、そこにあるカフェでいいか?」



「いいよ」



そう言うと美穂にグイッと繋がれた手を引き寄せられながら向かった。



そしてなんとも言えない雰囲気を味わう。




「で、美穂なんで手を繋いでいるのかな?」



「害はないことだから別にいいでしょ」



まぁ、初対面だから害はないですよね。