「準優勝かよ~」

「茜、腕が鈍ったんじゃね?」

茜「隼人!一輝!見てたの!?」

後ろから聞こえた声に振り向くと2人がいつの間にか居た。

上「だって俺逹次試合だし!」

桜「しかも、茜逹が負けたクラスと!」


2人もバスケ経験者。

特に桜井君は今もバスケ部。

だからきっと上手いんだと思う。


茜「くっ…。ムカつくけど…勝ちなさいよ!」

桜「任せとけ!敵取ってやるよ!」

そう言うと、試合場所へ走って行く。

上「じゃあ俺も行くわ!」

『あ、うん。頑張れ!』

上「おう!」

美「頑張ってね」

上「あ、居たの?小さくて見えなかった(笑)」

美「Σひどいっ…」

上「あはは!じゃあな!」

そう言ってポンッと美羽の頭を叩くと、行ってしまった。

…いいな~あたしも美羽位小さかったらな~。