茜「超くやしい!あとちょっとだったのに!」

『まぁまぁ、相手チームはバスケ部3人もいたんだからしょうがないじゃん』

美「そうだよ、茜ちゃん落ち着いて;;」

今日は球技大会。

女子はバスケかバレー、男子はバスケかサッカーを選んで学年別に戦う。

あたし達3人はバスケ。

っていってもあたしと美羽は“1人一回は試合に出なきゃいけない”ってルール上、仕方なくちょっと出ただけで、後はほぼ見学。

それに比べて、茜は元バスケ部だけあって出っぱなしだった。

そのお陰というか、他にも何人かバスケの上手い子が居て決勝(!)まで行った訳だけど…まぁ相手が悪かったというか……。

少しの差で負けてしまったって訳。

本当に悔しそうな茜にあたし逹は苦笑い。