『うん。3クラスしか無かったのに一回も同じクラスになった事無いよ。美羽の名前と顔は知ってたけど』

「私もだよ。でも、6クラスもあるのに高校で同じクラスになるなんて不思議だよね」

『そうだよね!もしかして運命!?(笑)』


「運命って…。恋人じゃないんだから」

『茜ってば、焼きもち妬かないでよ!きっと茜と友達になるのも運命だよ(笑)』


「あーそりゃどうも」


そんなくだらない会話に3人で顔を見合せて笑った。