『1人・・・か?』


その大人びた顔とは
どこか不釣り合いな学ラン


高校生ぐらいかなと
思ったのに


中学生なんだ・・・―



そんなことを考えながら
コクリと頷くと



彼は、あたしから
少しだけ離れた所に

ドカッと座った