なんなのよこれ・・・・・・・。



目の前に書かれているのは、紛れも無くあたしの携帯の番号とメールアドレス・・・。




こんな事するの・・・あいつ等でしょ・・・?




あたしが長谷川さん達の方を見ると、彼女達は満足そうに笑っていた。



下唇をきゅっと噛んで、拳を握り締める。




なんで・・・ここまでされなきゃなんないの・・・?




あたし・・・何かした?







皆に鋭い視線を向けられ居た堪れなくなり、あたしは踵を返して教室から飛び出した。




もう最悪。
もう教室に入れない。

あそこまでする必要ないじゃん。


あたしがあんた等に何したって言うのよ。