「気づいてなかったろ、俺がお前のこと好きだって」


は・・・?
・・・・・・好きって、渚があたしを?
そんなこと、一度も聞いたことないよ・・・。


今まで友達として接してくれてたんじゃないの?
そんなの、いつから・・・。
頭が混乱して状況に付いていけない。



すると、制服のリボンをとられた。


「ちょっ何して・・・!」


足や手をじたばたさせて抵抗する。
このままじゃ襲われる・・・!!


全身が心臓になったみたいに鼓動が速くなる。



やだ!
やだ!
やだ!!



「っ大人しくしろって!」