あたしは、空の彼女になった。
一体いつ好きになったのかも、何で好きなのかも分からない。
もしかしたら、流れで付き合っちゃったのかも・・・。
・・・・・・うん、でも大丈夫。
あたしきっと空の事好きだから。
あたしの為にあそこまでしてくれる人、空しかいないもん。
心と佳保に言うと、“野獣だから気をつけなよ”と言われた。
空は野獣だけど・・・・・・多分大丈夫。
あたしが嫌がる事は絶対しないと思う。
それについこの間まで、友達だった訳だし、急になんて無理だよ。
文化発表会の準備三日目。
「―――つーばき!」
「わっ!!」
後ろから、いきなり空が抱き付いてきた。
しかも皆が普通にいる教室。
「ちょちょちょっ何すんの!」
空の腕の中で暴れるけど、がっちりと抱えられていて、身動きが取れない。
なんか空の友達はニヤニヤして茶化してるし!
「馬鹿馬鹿馬鹿!離せ~」
やっぱり野獣だ!
人が居ない所ならまだしも、こんな皆が居る前でさ!
「やだし。離さねーよ~」
あたしの頭の上に顎を置いてくる。
無駄だと思い、抵抗を止めた時、頭上で“いてっ”と聞こえた。
一体いつ好きになったのかも、何で好きなのかも分からない。
もしかしたら、流れで付き合っちゃったのかも・・・。
・・・・・・うん、でも大丈夫。
あたしきっと空の事好きだから。
あたしの為にあそこまでしてくれる人、空しかいないもん。
心と佳保に言うと、“野獣だから気をつけなよ”と言われた。
空は野獣だけど・・・・・・多分大丈夫。
あたしが嫌がる事は絶対しないと思う。
それについこの間まで、友達だった訳だし、急になんて無理だよ。
文化発表会の準備三日目。
「―――つーばき!」
「わっ!!」
後ろから、いきなり空が抱き付いてきた。
しかも皆が普通にいる教室。
「ちょちょちょっ何すんの!」
空の腕の中で暴れるけど、がっちりと抱えられていて、身動きが取れない。
なんか空の友達はニヤニヤして茶化してるし!
「馬鹿馬鹿馬鹿!離せ~」
やっぱり野獣だ!
人が居ない所ならまだしも、こんな皆が居る前でさ!
「やだし。離さねーよ~」
あたしの頭の上に顎を置いてくる。
無駄だと思い、抵抗を止めた時、頭上で“いてっ”と聞こえた。