……グー…

今の音は俺の腹の音だ。
…最悪…
さっきより先生が酷くなった。
「♀▼℃△★@§∀√¶‡†◯◎!!!」

「あぁもう、うるせぇなぁ!!遅刻が何だって言うんだ、お前だって遅刻するくせに!」

言ってやったよ。
気持ちい…ドンドン

……は?
な・・何!?なんだ!?
ドンドンドンドン
ドンドン
ドンド…バン!!

入ってきたのは、俺の声を
聞き、駆けつけてきた野次馬だった。
本当最悪だ。
はっ、先生は!!
……死んでいる。あ、踏みつぶされている。
さっきまで超怒っていた先生が
泣いている。いや、号泣している…
野次馬、恐るべし。