「おぃ、てめぇら。

俺の女にさわんじゃねぇよ、どっか行きやがれ、ドブス」



「「っ!!」」




皇の低い声と鋭い瞳によって、女子どもは散って行った。




『いや~、相変わらずアイスマンだね』


「誰が雪男だ」


『それスノーマンじゃね??』


「そりゃ雪だるまだろ」




ほっ、ほんとだ!!

イッツ イングリッシュマジック!!



「・・・ブスじゃねぇから」


『へっ??』


「おら、早く乗りやがれ」




今のは、お兄様流の慰め??!

皇の顔は、少し赤い。




・・・照れてやんの(笑)





なぜ、ブスなんて暴言を吐かれたかというと、



もちろん私がブスなんじゃなくて、むしろ超可愛いと自負しておりますけど(自意識過剰)



男装をしてないから突っかかられたわけですね。