・・・・―――――――――――
―桜龍倉庫―




旅行から帰ってきた次の日。



「疲れてるだろうから明日は授業なしな」




さっすが先生、わかってるぅぅうっ★



私、すっごい疲れた!!

遠足ってこんなんなの?!


全国の学生さん、めっちゃ体力ありますね!!

毎回こんなに疲れるのに、楽しそうに遠足の話してるんだもん。


・・・あなどれねぇ。





というわけで、部屋でまったりした後、倉庫へと移動することになった。




桜李のバイクの後ろに乗って倉庫到着!



綾の運転はもうこりごり。

あの短時間で5kgほど痩せそう(笑)



メットを外しながら希が口を開く。




「さっき外でうちの担任見たよ」


『え、片岡サン?』


「そうそう。授業ないからって昼間っから繰り出してんの」


「どこにいたんだ?」


「ラブホ街」





やっぱサイテーだな。


バイクから降りて倉庫に入ろうとすると、お腹に衝撃が!!




『ぐはっ!!なんだなんだ?!』




目線を下に下げるとそこには、いつぞやの・・・



『わんころだぁ~///!!』




いつぞやの綾拾ってきたワンちゃんがいました。