・・・ヤバい、なんかめちゃくちゃネガティブになってきた。
妄想広げてしょんぼりするなんて、私はどこぞの乙女かっ!!
”勘違いしちゃったの…”
”そんなお前も可愛いぜっ☆”
みたいな展開期待してんのかっつーの!!
っていうか、あいつらゲーセンだし!!
何が一番悲しいかって言うと、ゲーセンに行ってるってことだし!!除け者にしやがって…
私も遊びたいっつーの!!
↑(ツッコむとこ、そこっ!?)
『あ~、謎だ。なんでゲーセンなのか謎だ。
本屋なら許したけど、ゲーセンはダメだ』
「何の話?」
『私を放っておいて遊びにいったからさ、忘れられてんのかなって』
「”赤アゲハ”の名前が欲しかっただけかもね?」
『!! まだ揺さぶるかっ!!何が目的なんだ、お前は!!』
「え~、俺の彼女になって欲しいとか?」
『聞き返すな、バカっ!!っていうか、ならねぇよ!』
「そんな事より、顔色悪いけど大丈夫?」
『うっさい、二日酔いじゃ!!』
「寝てもいないのに、二日酔い?」
『そうだよ、悪いかチクショー!!うわぁぁぁんっ!!!(泣)』
「ちょっ、まさかの泣き上戸?!?
俺が泣かしたみたいじゃん(汗)」
とりあえず、抱きしめて頭を撫でてみる大雅。
今までにないほど焦っております。
バァァァアンッ!!
倉庫のドアが勢いよく開かれ、相馬が焦った表情で入った来た。
ちなみに、白狐と黒蝶のメンバーは外で遊んでます。
「ちょっと大雅やばいかもっ…って、何しとんじゃゴラぁぁぁ!!!」
「ゲッ 相馬・・・」