■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ブロロロロロ・・・
駐輪場にバイクをとめて、寮へと走り出す。
天下の桜龍が、この必死さ。
きっと寮長はマジで恐ろしいんだろうな…(汗)
「寮遠い~!」
「おぃ、今何時!!?」
「そうねだいたいね~♪」
『古っ!!分かる人少ないでしょっ!』
「いいから何時だっつの!!」
『10時45分~』
「寮まで10分…か」
こういうとき、学園の広さを恨むね!!
「とにかく、なんとしても時間内に206号に帰るぞっ!!」
まさに全力疾走。
鬼と恐れられる”桜狂”が必死に走る姿は、そうそう見れないだろう。
A寮まで、あと少し。
「ハァ ハァ ハァ・・・」
「づっ、づがれだ~…」
「今何時っ?!」
『・・・ごめん』
「ん?なに謝ってんだ??」
『ほんッとにごめんなさいなんだけど・・・
時計遅れてた』
「「「はぁぁぁぁっ??!」」」
「おぃ希、今何時だ??!」
「えっと・・・10時59分(汗)」
「まじかよっ!!」
「あと1分?!無理無理!!」
「いいから走れっ!!」
『ほんとにごめんなさい~!!!』
ダダダダダダダ…
「間に合ったぁ~?!?!」
「11時ジャスト」
『ふぅ~…久しぶりにこんなに走ったな』
「俺も…」
「まぁ間に合ってよかったじゃん??」
「変態寮長が来る前に、さっさと引き上げるぞ~」
「だぁれが変態だって??」
『「「「っ!!!」」」』
部屋へと歩き出した私たちの背後から、ドス黒いオーラとともに、低い声が聞こえてきた。
ブロロロロロ・・・
駐輪場にバイクをとめて、寮へと走り出す。
天下の桜龍が、この必死さ。
きっと寮長はマジで恐ろしいんだろうな…(汗)
「寮遠い~!」
「おぃ、今何時!!?」
「そうねだいたいね~♪」
『古っ!!分かる人少ないでしょっ!』
「いいから何時だっつの!!」
『10時45分~』
「寮まで10分…か」
こういうとき、学園の広さを恨むね!!
「とにかく、なんとしても時間内に206号に帰るぞっ!!」
まさに全力疾走。
鬼と恐れられる”桜狂”が必死に走る姿は、そうそう見れないだろう。
A寮まで、あと少し。
「ハァ ハァ ハァ・・・」
「づっ、づがれだ~…」
「今何時っ?!」
『・・・ごめん』
「ん?なに謝ってんだ??」
『ほんッとにごめんなさいなんだけど・・・
時計遅れてた』
「「「はぁぁぁぁっ??!」」」
「おぃ希、今何時だ??!」
「えっと・・・10時59分(汗)」
「まじかよっ!!」
「あと1分?!無理無理!!」
「いいから走れっ!!」
『ほんとにごめんなさい~!!!』
ダダダダダダダ…
「間に合ったぁ~?!?!」
「11時ジャスト」
『ふぅ~…久しぶりにこんなに走ったな』
「俺も…」
「まぁ間に合ってよかったじゃん??」
「変態寮長が来る前に、さっさと引き上げるぞ~」
「だぁれが変態だって??」
『「「「っ!!!」」」』
部屋へと歩き出した私たちの背後から、ドス黒いオーラとともに、低い声が聞こえてきた。