そう言ってあたしは保健室に行って休んでいた。

「姫菜ぁ！大丈夫？」
と言って歩美が保健室に来た。

「もう大丈夫だよ！いつもの薬飲んだし！心配かけてごめんね？」
あたしは歩美に言った。

「気にしないで！その前に無理しないでね？」

「うん！ありがと！じゃあ教室戻ろうかな！」

「戻って大丈夫？調子悪いならまだ寝てていよ？」
と歩美が言った。

「大丈夫もう戻っても！保健室に居てもつまんないし！」
あたしは言った。

「そっかぁ姫菜ちゃんは愛しい人に早く会いたいもんね？」
と歩美はあたしに言った。
「そっ…そんなんじゃないって！ただつまんなかっただけだもん！」