「大丈夫か?安藤??」

黒田が心配してくれてるのにしゃべれない…

「姫菜もしかして…!」
歩美があたしの所に来て背中をさすってくれた。

ゴホ…はぁ…ハァ…

「…大丈夫!ありがと歩美!もう平気だから!」
とあたしは言った。

「本当に大丈夫?今先生居ないから呼んでこようか?」

「大丈夫少し発作が起きただけだから!」

あたしは昔から喘息を持っていた…
この頃全然出てないのに…
「一応保健室行こ?みんな心配してるし!」
と歩美が言った。

みんなあたしを見て大丈夫?と心配してくれていた。
「うん…じゃあ少し休んでこようかなぁ?」