榊原:
「“事実”を知るのは勝手だ………だが、その先にある“真実”は[自分自身]で受け止めなきゃならねぇーんだよ………」
橘:
「……………」
榊原:
「いいか………京介ぇ〜………」
橘:
「はい………????」
榊原:
「“真実”ってのは、自分の力で切り開いていくもん何だぜぇ〜………????」
橘:
「ッ…………」
榊原:
「俺はぁ、[生徒会補助役員]の“真実”を知ってる…………だが、それを知りたきゃ自分でどうにかするんだなぁ〜…………俺の口から言っても意味がねぇーんだよぉ〜………」
橘:
「……………」
とは言われても………
めんどくせぇー………
橘:
「つまり、オレの質問には答えられないと………????」
榊原:
「そういうこった〜………」
橘:
「だったら………その“真実”の手がかりになる“事実”を教えて貰えませんかね………????」
榊原:
「クックク……………それも断る…………」
んだと………!!??
榊原:
「“事実”はその辺に転がってんだろぉ〜……????オメェーが気づかねぇーだけでなぁ〜………????」
橘:
「〜〜―――………」
ダメだ………
コイツの話はワケが分からない………