「はあっ?アイラこそ、それコントかよ!?…オーナー!ねオーナーっ!」
営業中、大声でオーナーを呼ぶ。耳をふさぎながら愛羅は鈴乱をおいて、キッチンへ向かった。
そこでは。異様な光景。
「ちょっ…。藤本さん…」
海は熱心に飾りの練習中らしいが。ティッシュの上にもさくらんぼやらなにやらが飾ってあるのはおかしくないか…?
由茄は止めたいらしいがどうしようもなく、あたふたしている。
愛羅は海に近づき、頭にデコピン。
はっとし、海は顔を上げた。
「何するんですかーっ??今集中してるんです」
「…」
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