『ヤッター!!!』


歓声が上がった。

そう私たちの

クラスが逆転優勝した。


「奈々。

よく追い付いたよな。」


後ろから

息切れしている

浩路が話かけてきた。


「私はあの時
必死だったから…

てか浩路凄かったよ!
どんどん差が
ひらくだもん!!」