「あれは…
大林くんが
遅いから
送ってくれただけだよ…」


私は健に言った。


「なんで
断らないんだよ。
遅いなら
俺の所にこいよ。
車に乗っけるのに…」


そんなの

決まってるじゃん。

だって私達

先生と生徒だよ?