「ど どうかした?」


「いや。よし行こう!」


智は私の手を握って歩きだした。

向かった先はアクセサリーショップだった。


「奈々は
どんなのがいいの?」


「えっ!?」


「俺が決めてもいい?」


「あっ、うん」