「・・・なんだ・・先生・・・三条さんと付き合っているんだ・・・・・早く言ってくれれば良かったのに・・・・あっ当たり前だよねあんなに綺麗な子に告白されてしかもキス・・・までされちゃ断るはずないもんね・・・・・あっ先生私もう帰るね。彼女に先生と2人きりでいるところばれたら大変でしょ・・・それじゃ先生バイバイ」


そういって帰ろうとした美琴の腕を高杉は思い切り掴み自分の方に向かせた


「青葉、なんか勘違いしてない?俺、今誰とも付き合ってないよ。それに三条に告白されてキスされたけど彼女とは付き合わないよ、第一、確かに綺麗だと思うけど俺のタイプじゃない。彼女には失礼だけどね・・・・これは内緒な」


「・・・・ほんと?三条さんと付き合ってないの?」


「ああ本当だよ、青葉そんなこと気にしてたの?俺は今のところ誰とも付き合わない。もし万が一青葉が俺に好意を持ってくれたとしても今は悪いけど誰とも付き合えない。無理やり教師やらせてもらってる以上中途半端で終わらせたくないし」



美琴はまだ告白もしていないのに先生に断られてしまった。