「えっと・・・先生この間はご馳走様でした。あんなに美味しいイタリアン初めてでとてもうれしかったです」


「そう?喜んでもらえて俺もうれしいよ」


「それと・・・・・・あの・・・・あの・・・・」


「なに?言いにくいこと?」


「・・・・あのさ、先生に聞きたいことがあるんだけど聞いてもいい?」


「質問によるけど、まあ今日は話を聞くって約束だし、いいよ!何が聞きたいの?」


「先生、この間、好きな人いるって聞いた時、その内分かるよって言ってたでしょ?もしかして先生の好きな人って1年の三条さん?」


突然美琴から発せられた名前に高杉は驚いた。



「青葉・・・知ってるの?」