「やっぱ驚くよね?はあ~彩~~どうしたらいい?」


「美琴、それってマジですか?」


「マジだから悩んでいるんじゃない」


「でもさ、美琴は高杉先生のことずっと好きだったじゃん、悩む必要もなく高杉先生にOKって言えばいいじゃん」


「うん・・・・・・・・・・・・・・・」


確かに今日先生が学校を休んだことにかなり動揺している自分がいる。


大丈夫かな?とすごく気になる


「ねっ彩今から高杉先生の家に行ってきていいかな?私、昨日送ってもらった時イヤな態度だったかも知れないし、体調不良って言ってたからもしかしたら一人暮らしで困ってるかもしれないから気になる」


「そうだね、それで美琴の気持ちがハッキリすれば気分も晴れるだろうし。行ったほうがいいよ」


「うん、じゃあ今日はもっと彩と話したかったんだけどまた今度月曜日になるね、絶対に話すから。その時は聞いてね」


「分かった行っておいで」



そう美琴を送り出した。